ハーレーは基本的なコンセプトは大きく変わっていませんが時代に合わせて進化していっているブランドです。 道路環境や公害問題などでモーターサイクルは大きく制約を受ける部分があるのですが、そういった部分もきちんとクリアしていっているのです。 道路環境ではアメリカでは速度規制が緩くなりスピードが出せるようになってきました。 それによって高速走行でも速度が出しやすいように排気量を上げていっています。
またアジアを意識した戦略も打ち出しています。
排気量が750CCの軽量でコンパクトなバイクを販売しているのです。
またハーレーは空冷エンジンが主流でしたが、この部分でも進化があります。
それは空冷と水冷のハイブリッドです。
エンジン上部を水冷方式で冷却して下部は空冷方式でそのまま冷やすという方式をとっています。
こうする事で環境性能を上げることが出来ます。
またエンジン上部を冷却水とその通路で覆っているので騒音対策にもなっています。